信州児童文学会


信州児童文学会は、1956年、当時、信州大学教育学部の学生であった原国夫先生と和田登先生が結成した「とうげの旗」同人社に端を発します。

その後、教師であったはまみつを先生と数名の学生が参加し、児童文学誌「とうげの旗」を創刊。

1959年には、「日本児童文学者協会信州支部」から「信州児童文学会」と名を改めました。

1971年、それまで同人誌であった「とうげの旗」は、「親子で読みあう雑誌」と銘打ち、少年少女の雑誌として生まれ変わります。

以来、児童文学雑誌としては、日本で最も長期にわたって発行され続け、多くの子どもたちに夢と希望を与え続けてきましたが、2012年2月発行の第162号をもって終刊となりました。

「とうげの旗」は、現在、信州児童文学会の会誌として、児童文学作家たちの作品発表の場となっています。