長編児童文学


バブル経済崩壊直後の日本。

小学6年生の内藤健二は、体力と根性だけがとりえの野球少年だ。

ある日、上条美雪と名乗る美少女が、健二の通う小学校に転校してくる。

いつも超然としていて、健二に上から目線でポンポンとものを言う美雪に健二は猛反発する。

実は、彼女の出現は、健二の住む小さな港町への進出をもくろむ有名なショッピングセンターの建設と深く関わっていた。

建設に反対する地元商店街と、建設を強硬に推し進めようとするショッピングセンター側。

対立は、どんどんエスカレートし、やがて、町をあげての暴動へと発展していくが・・・。

立場の異なる大人たちのはざ間でゆれ動く、少年少女たちの短い季節の物語。