椋鳩十の生涯 野生のうた 一草舎

長野県の伊奈谷に生まれた児童文学作家「椋鳩十」の人間像をつづった伝記。

子どもや動物たちを通して命の尊さを訴えた椋の作品は、戦時中には発禁処分を受けることもあったが、戦後になって、一段と高く評価され、全国の小中学校の教科書にも多くの作品が採用されている。

本書は、平成7年から8年にかけて信濃毎日新聞に連載された宮下先生の記事に自ら修正を加えたもの。

椋鳩十の生涯、それも上京してからの彼の足跡を知る上で、格好の解説書ともなっている。